ベンチプレスのまえのコーヒーのまえのストレッチ

大人のレジスタンストレーニング

いつベンチプレスをやるんだと怒られそうですが、ベンチプレスのストレッチはコーヒーで言うところ蒸らしだと思っています

ストレッチをすることによって、ベンチのテクニックであるブリッチ、肩甲骨の可動域を広げて高重量を扱う土台作りを養っていきましょう

こんにちは、ベンチプレス愛好家の皆さん!今日は、あなたの大切なベンチプレスセッションの前に行う、極上のストレッチルーティンをご紹介します。しかも、そのコーヒーを飲む前に!そう、今回の主役は「ストレッチポール」です。このシンプルながら効果的なツールを使って、あなたの体をベンチプレスに最適な状態に持っていきましょう。

なぜストレッチポールなのか?

ストレッチポールは、筋膜リリースや背骨のアライメント改善に効果的なツールです。特にデスクワークが多い現代人にとって、猫背や肩こりの改善に役立ちます。ベンチプレスのような上半身のエクササイズの前に使用することで、以下のような利点があります:

1. 背中の筋肉をリラックスさせる

2. 肩甲骨の可動域を改善する

3. 胸を開き、良い姿勢を促進する

4. 全身の血流を改善する

これらの効果は、ベンチプレスのフォームや重量挙げのパフォーマンス向上に直結します。

ストレッチポールを使ったウォームアップルーティン

では、具体的なストレッチ方法を見ていきましょう。全体で約10-15分のルーティンです。

1. 背中全体のストレッチ(2-3分)

   – ストレッチポールを背中の下に縦に置き、頭から尾骨までをポールに乗せる

   – 腕を広げ、膝を立てる

   – 深呼吸をしながら、体重を背中全体でポールに預ける

   – ゆっくりと上下に動き、背中全体をマッサージする

2. 胸のオープニング(2分)

   – ポールを横向きに置き、肩甲骨の下に乗せる

   – 腕を広げ、頭を床につける

   – 深呼吸をしながら、胸を開く感覚を味わう

   – 30秒ほど保持し、少し位置をずらして繰り返す

3. 肩甲骨の可動域改善(2-3分)

   – 背中のストレッチの姿勢から、両腕を頭上に伸ばす

   – ゆっくりと腕を上げ下げし、肩甲骨を動かす

   – 10回ほど繰り返す

4. 背中の側面ストレッチ(2分)

   – ポールを縦に置き、横向きに寝る

   – 上側の腕を頭上に伸ばし、体を反らせる

   – 深呼吸をしながら、脇腹から背中にかけてのストレッチを感じる

   – 30秒ほど保持し、反対側も行う

5. 腰のリリース(2分)

   – ポールを横向きに置き、腰の下に乗せる

   – 膝を曲げ、足を床につける

   – ゆっくりと腰を左右に動かし、腰の筋肉をほぐす

   – 1分ほど続ける

6. 大胸筋のリリース(2分)

   – ポールを縦に置き、横向きに寝る

   – ポールを脇の下に置き、上側の腕を前に伸ばす

   – ゆっくりと腕を上下に動かし、胸の筋肉をストレッチする

   – 30秒ほど行い、反対側も行う

7. 全身のアライメントチェック(1-2分)

   – ポールを背中の下に縦に置き、全身を乗せる

   – 深呼吸をしながら、体のアライメントを感じる

   – 左右の肩や腰の高さが同じになるよう意識する

ここからはベンチ台を使用したストレッチの流れになります

ベンチ台をつかみ、台の角を支点に腰を落としていきます

これだとストレッチポールのないジムでもストレッチができますね

やはり実戦形式のストレッチも必要だと思います

このルーティンを行った後は、体が軽くなり、動きやすくなっているはずです。ここで初めて、あなたの大好きなコーヒーを淹れる時間です!

コーヒーを飲みながらの注意点

ストレッチ後のコーヒータイムは、単なる楽しみだけでなく、戦略的な意味もあります。

1. 水分補給を忘れずに:コーヒーには軽い利尿作用があるので、水も一緒に飲むことをおすすめします。

2. タイミングを考える:カフェインが効いてくるのは摂取後30-60分くらい。ベンチプレスのタイミングを考えて飲みましょう。

3. 軽い動的ストレッチを:コーヒーを飲みながら、肩回しや腕回しなどの軽い動的ストレッチを行うと、さらに体が温まります。

ベンチプレスに向けて

コーヒーを飲み終わったら、いよいよベンチプレスです。ストレッチポールでのウォームアップとコーヒーの相乗効果で、あなたの体は最高の状態になっているはずです。しかし、油断は禁物。以下の点に注意しましょう:

1. 軽いウェイトから始める:いきなり重いウェイトに挑戦せず、徐々に重さを上げていきましょう。

2. フォームを意識する:ストレッチで改善された姿勢を維持しながら、正しいフォームでリフトを行います。

3. 呼吸を整える:ストレッチで整えた深い呼吸を、ベンチプレス中も意識しましょう。

4. 無理をしない:調子が良くても、計画以上の重量に挑戦するのは怪我のリスクが高まります。

結論

「ストレッチポールコーヒーベンチプレス」というこの新しいルーティンは、あなたのトレーニングに革命を起こすかもしれません。背中と胸周りの柔軟性が向上し、姿勢が改善され、そしてカフェインの力も借りて、最高のパフォーマンスを発揮できるでしょう。

ただし、これはあくまで一般的なアドバイスです。個人の体調や経験レベルに合わせて、適切にカスタマイズすることが重要です。また、初めてストレッチポールを使う場合は、専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。

さあ、明日からこの新しいルーティンを試してみませんか?あなたのベンチプレスが新たな高みに到達することを願っています。それでは、良いトレーニングを!​​​​​​​​​​​​​​​​

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