ベンチプレスとその歴史  

大人のレジスタンストレーニング

ベンチプレスとは

ベンチ台に仰向けになり、バーベルを上げ下げし

上半身を鍛えるウエイトトレーニングです

ベンチプレスで鍛えられる筋肉

大胸筋(胸)を中心に三角筋(肩)、上腕三頭筋(腕)

これらを同時に鍛えることができます

おじさんにはこれだけ鍛えられたら十分だと思います

ベンチプレスの歴史

戦争の負傷により、脊椎損傷、下肢切断に見舞われた方のリハビリとして

ストークマンデビル病院(イギリス)でおこなわれたのが始まりです

個人の上げられる重量の違いなどもあり

そのうち重量を競い合うようになっていきます

のちにパワーリフテングなどの競技に発展してくわけです

ちなみに最初が床でバーベルをあげるフロアプレス

その後に木製のベンチ台を使ったベンチプレスが誕生

筋トレの起源はエジプト

そもそも筋力トレーニングの起源は

紀元前2500年頃の古代エジプト

おそらく競技会などの成績向上を狙ったもの

古代のオリンピックのレスリングで6連覇したミロンは

仔牛を担いで筋トレをしたいう逸話あります

牛を使ったスクワットでもしていたのでしょうか、確かに体幹も鍛えられそうですよね

19世紀には世界初のボデイビルダー出現

ボディビルの父と呼ばれるユージン・サンドウ(本名フリードリヒ・ヴィルヘルム・ミュラー)

子供時代に見たギリシャ人の彫刻を見たミュラーはその圧倒的な肉体美に憧れを持つようになります

その後サーカス団に入団すると

彼の運命を左右するきっかけになる人物、

ルートヴィヒ・ダラチャー(今で言うトレーナー?)に出会い、彼のもとでしトレーニングをして

コンテストで優勝すると瞬く間にヨーロッパで有名人になっていきます

その後アメリカに進出し大いに活躍

現代でも世界のファンを魅了しています

あのゴールドジムの誕生

1965年、ミスターオリンピアが初めて開催された年に

ジョー・ゴールドはマッスルビーチとして有名だった

カルフォルニア州ベニスに、長年の夢だったとトレーニングジムをオープン

彼の名を冠したゴールドジムが誕生した

アーノルド・シュワルツネッガーなど在籍し、彼が出演した映画が公開されると

世界中の人々が訪れ、

世界で一番有なジムとして認知されるようになった

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